私的創作論

創作について考えたこと

資料1 書籍

 書く物語によっては資料が必要です。
 私は資料として、各分野の入門書をよく使います。『○時間でわかる』とうたうような本は、最低限知っておきたいことがまとまっており、一冊通して読めば専門的な知識までは必要としない事柄を書くには十分役に立ちます。

 詳細な事柄を知りたいときには新書や専門書・研究書を参考にすることもあります。たとえば歴史上の人物を書くときには、いつどこにいたのか、そこで何をしていたのかという史実を重視しています。そのために日記などを現代語訳した資料が必要となります。

 最近は高校の教科書やそれをもとにした一般書、高校生向けの参考書も活用しています。手近に置いて、さっと確認したいときにもじっくり調べたいときにも使っています。
 私が教科書類を使う理由は主に3つあります。
 1つ目は、基礎知識から、やや専門的な事柄までがまとまっているからです。
 2つ目は、一つの教科でも掲載している内容のの幅が広いからです。
 この2点のおかげで、複数の資料を調べずに済み助かっています。
 3つ目は、内容を(一応は)信頼しているからです。
 一般書では、いわゆるトンデモ本を選んでしまったり、著者がその分野の主流派か否かにかかわらず、著者の主張を正しいもの、学会で認められているものと思い込んでしまう危険があります。
 教科書類であれば、(一応は)明らかに間違った説は載せていないだろうと信頼しています。(ただし、あまり古いものは学説が変わり、現在では正しいとはされていない内容である可能性があります)